商標登録を勧めたい人(1)

商標登録を特にお勧めしたいと私が考えるお客様の類型を紹介していきます。
今回はその第1回目。

既存の商品を独自のブランドで販売している(あるいは、販売しようとしている)人。
こういう人には、絶対に商標権を取ってほしいと思います。攻めの観点と守りの観点の理由があります。

攻めの観点

同種の商品を他人が販売しているような状況下においては、自分の商品を他人の商品とは違うものとして購買者に認識してもらうために、他人とは違うブランドで商品を販売する。そして、そのブランドについて商標登録をして、そのブランドを他人が使えない状況を作る。さらに、そのブランドの商品の品質を管理しながら、市場でのブランドの価値を高めていく。

こういうストーリーを描くときに、カギになるのは商標登録をしてそのブランドの商品の品質をコントロールできる立場を築き上げることです。

守りの観点

あるブランドで自己の商品を販売しているときに、そのブランドの商標権を他人に取られてしまったらどうなるでしょう?
差止請求や損害賠償請求という事態になるかもしれません。自分のブランドが使えなくなって、それまで築いてきた信用も失墜てしまうかもしれません。
そういう事態に陥らないように、保険の意味で商標登録をして、自分がそのブランドを使用できる状況を確保しておくことが大切です。

2012年12月14日 |

カテゴリー:商標トピックス

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